大腸がんの転移

癌細胞が原発巣から離れて増殖することを大腸がん転移と呼びます。リンパ管を通してリンパ節に広がるリンパ行性転移、血管を介して肝臓や、肺、脳などに広がる血行性転移、そして腹膜に種をばらまいたように広がる腹膜播腫があります。

早期の段階からリンパ節は癌細胞の増殖しやすい部位となっています。ただし、狭い範囲であれば手術の際に切除することもできますので、他の臓器への遠隔転移と比べると、危険は小さくて済むことが多いと言えます。

症状の進行度を示す病期(ステージ)を見ると、ステージ3ではリンパ節転移があり、最も進行した病期であるステージ4では他の臓器への遠隔転移が見られるようになります。原発巣に限局しているのはステージ2までとなります。

大腸がんの生存率はステージごとに算出されることが多くありますが、ステージが進行するほどに生存率は低下します。病巣が体中に広がってしまえば末期となり、治癒を目指せなくなってしまうこともありますので、できるだけ早期の段階で適切な治療を行うことが望まれます。原発巣以外へ広がるほど、効果的な治療は難しくなり、たとえ原発巣に手術を行っても再発の危険が高まります。

肝臓に広がっている場合には、原発巣の手術と肝切除を行える場合もありますが、部位によっては治癒を断念せざるをえなくなることもあります。肺の場合にも、原発巣の病変を摘出できる場合には、手術を行う場合もあります。

転移の状態を調べるためには、画像診断が有効です。画像診断としてはCTやMRI、超音波検査、PETが代表的です。CTやMRIは骨盤内の状態や他の臓器を調べるために有効であり、超音波検査はリンパ節への広がりを見るために使えます。PETに関しては、導入している病院が限られていますので、希望する場合には病院選びも重要になります。

最近の研究では、悪性化する大腸がんの癌細胞には骨髄が関与しているとされ、増殖や転移に関わっているとされています。そのため、骨髄への働きかけを阻害することができれば、効果的な新薬となる可能性が指摘されています。

他にも、胃薬に使われてきたシメチジンにも転移を抑制する効果があるとされています。シメチジンには、他にも帯状疱疹の痛みの緩和にも効果があるとされ、本来使われていた胃薬としての効用以外の部分で注目を集めています。

癌が改善しなければ全額返金!数々のガン患者を完治させてきた食養理論!

inserted by FC2 system